「給湯器か電気温水器の導入を検討しているけれど、どちらを選べばいいのかわからない」
「給湯器と電気温水器の違いを教えてほしい」
給湯器か電気温水器を検討されているあなた。こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
給湯器と電気温水器は名前こそ違いますが、お湯を沸かして浴槽にお湯を貯めたり、蛇口からお湯を出すという本来の役割は全く一緒です。
一番大きな違いはお湯を沸かすためのエネルギーが何かです。
給湯器は「燃料」を使ってお湯を沸かすのに対し、電気温水器では「電気」を使ってお湯を沸かします。
この記事では給湯器と電気温水器の仕組みとそれぞれの特徴を解説します。
給湯器や電気温水器を選ぶ際に、ぜひお役立てください!
給湯器と電気温水器の仕組みを解説
給湯器と電気温水器の主な目的はお湯を沸かして浴槽や蛇口に供給することです。
給湯器や電気温水器の働きによって家庭や職場で温かいお湯を使うことがでます。
ではなぜ給湯器と電気温水器は区別されているのでしょうか。
冒頭でもお伝えした通り、給湯器は燃料、電気温水器は電気でお湯を沸かすため、エネルギーに違いがあります。
ここからは給湯器と電気温水器のそれぞれの特徴や違いについて、より詳しく解説していきます。
給湯器
給湯器とは、お湯を沸かすエネルギーに以下の燃料を使います。
- 都市ガス
- プロパンガス
- 灯油
- 石油
これらを燃焼して水を温めお湯にして浴室や蛇口に供給します。
さらに、給湯器は4つのタイプに分けられます
- 給湯専用タイプ
- 高圧水供給タイプ
- 追い炊き付き給湯タイプ
- 給湯暖房熱源タイプ
それぞれの違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
電気温水器
電気温水器とは電気ヒーターが内蔵された給湯器のことをいいます。電気の力を使って電気ヒーターの熱で水をお湯にする装置です。
お湯は普段の生活で使用する蛇口や浴槽に給湯され、私たちの暮らしを支えてくれています。
近年ガスを使用しないオール電化の住宅が増えているため、電気を使ってお湯を出すというニーズに合わせてシェアを伸ばしている分野です。
電気温水器には基本的に2種類あり、「貯湯式」と「瞬間式」に分けられます。
貯湯式
タンクに水を溜めて電気ヒーターの熱でお湯を沸かすタイプです。
タンクには保温機能があるため、一度沸かしておくといつでもお湯を出すことができますので、日頃から決まったお湯の量しか使わない方にはおすすめです。
使いすぎるとタンク内のお湯が無くなり、湯切れを起こしてしまうことがあります。そうなると再度タンク内に貯めた大容量の水を沸かしますので、時間がかかります。
瞬間式
貯湯タンクと違い、お湯が必要な時にその都度電気ヒーターを使って沸かすタイプの電気温水器です。
タンクが必要ないので広いスペースは必要ありませんし、タンクに貯めた水を沸かすのではなく、その都度お湯を沸かすのでお湯切れの心配もありません。
給湯器と電気温水器の違いとは?
ここまで紹介してきた給湯器と電気温水器ですが、お湯を沸かす際のエネルギーの違いを含めて以下のような相違点があります。
- 費用
- 設置に必要なスペース
- 耐用年数
- メリット/デメリット
費用については特に気になる部分だと思いますので、ひとつずつ解説していきます!
①費用
費用は、導入費用・ランニング費用共に、電気温水器が高くなります。
電気温水器
導入費用:140,000円~
ランニングコスト(年/月):約103,900円/約8,658円
給湯器
導入費用:41,500円~
ランニングコスト(年/月):約61,200円/約5,100円
②設置に必要なスペース
電気温水器は、貯蔵タンクが必要になるとスペースも確保する必要があります。
一方、給湯器は配管施工のみで完了するため、狭いスペースにも設置することができます。
③耐用年数
一般的に電気温水器の耐用年数の方が給湯器の耐用年数よりも長く。
電気温水器:約15年〜
給湯器:約10年〜が目安となります。
④メリット/デメリット
電気温水器
メリット
- 電気を使用するので安全
- すぐにお湯を出すことができる
- 非常時にもタンクのお湯が使える
デメリット
- 使いすぎるとお湯切れが起こる
- タンクが必要なため、設置場所が限られる
給湯器
メリット
- お湯切れがない
- コンパクトで設置場所に困らない
- 無駄なくお湯を使える
デメリット
- 排気用ファンの音がする
- バーナーの点火音がする
- 不完全燃焼などのリスクがある
以上が、電気温水器と給湯器の違いになります。
皆様が購入や交換を検討される際に、ご参考ください!
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【商品概要】
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リモコン型番:RC-B001
定価:279,000円~
【当社だけの限定価格】
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※給湯器本体・台所浴室リモコンセット・標準工事費・廃材処分費・出張費が含まれております(給湯器本体:メーカー保証付き 標準工事:10年保証付き)
オススメの給湯器その②
【商品概要】
型番:RUF-A1615SAW
リモコン型番:MBC-240V
定価:290,700円
【当社だけの限定価格】
100,430円(税込)
※給湯器本体・台所浴室リモコンセット・標準工事費・廃材処分費・出張費が含まれております(給湯器本体:メーカー保証付き 標準工事:10年保証付き)
まとめ
電気温水器と給湯器の違いについて解説しましたが、覚えていただきたいポイントは以下の通りです。
・給湯器は燃料、電気温水器は電気を使ってお湯を沸かしている
・導入費用は給湯器の方が安い
家庭の状況や使用頻度によってどちらを選択するか決めることをおすすめいたします。
当社は燃料を使用してお湯を沸かす給湯器を関西で数多く施工しています。
経験豊富な当社だからこそお伝えできる情報もあります。是非お気軽にご相談ください。
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